ArmBox 導入事例インタビュー 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES様

決め手は「驚きの速さ」。現場と本部を繋ぐデータ基盤「ArmBox」が、スシローの出店戦略を新たなステージへ

スシローの店舗写真
ロゴ 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES

株式会社FOOD & LIFE COMPANIES

「うまいすしを、腹一杯。」の理念のもと、回転寿司業界のリーディングカンパニーとして成長を続ける、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES。全社の情報基盤として導入された「ArmBox」は、彼らの業務をどう変えたのか。今回は、店舗開発のキーパーソンであるお二人に、導入の舞台裏からその価値まで、リアルな言葉で語っていただいた。

お客様プロフィール

株式会社FOOD & LIFE COMPANIES
店舗開発部
部長 宮嵜 孝文 様
店舗開発課 階上 静香 様

人物写真

決め手は、誰もが「速い!」と驚いた圧倒的なスピード感

まず、ArmBoxを初めて検討された際の印象をお聞かせください。

階上さん(店舗開発課) デモ画面を初めて見た時、とにかく「速い!」というのが第一印象でした。地図上で商圏を描画したり、その中の情報を集計したりするのが、本当に一瞬で完了するんです。これまで時間をかけて行っていた作業が数クリックで終わるのを見て、隣にいた上司と「すごいね」と顔を見合わせたのを覚えています。操作も非常に直感的で、これなら専門知識がなくても、日々の業務の中にストレスなく取り入れられると確信しました。

宮嵜部長 そのスピード感は、部門をマネジメントする立場としても非常に魅力的でした。我々のビジネスでは、意思決定の速さが競争力を左右します。階上をはじめとする現場担当者の分析業務が効率化されるだけでなく、会議の場で出た質問に対しても、その場でデータを提示してスピーディーに応えられる。これは大きな武器になると感じましたね。

全社で「使える」ツールにするための、導入時の工夫

導入にあたり、特に工夫された点はありましたか?

階上さん(店舗開発課) 導入するからには、開発部門だけでなく、全社で長く使える情報基盤にしたいという想いがありました。そこで、検討段階から様々な部門のメンバーに実際にArmBoxを触ってもらい、どんな機能が必要か、どう使えそうか、という意見を広く集めました。

ArmBoxの画面

宮嵜部長 特にこだわったのが、地図上での「見やすさ」です。我々は数千もの店舗データを扱います。これらを分かりやすく判別するために、店舗ごとの特性や出店エリアの種別に応じて、地図上のアイコンを分かりやすく分類できないかとゼンリンMSさんに相談しました。

階上さん(店舗開発課) その要望集約は私の担当だったのですが、各部門から出た「こんなことができたら嬉しい」という声を基に、必要な設定をゼンリンMSさんと一緒に整理していきました。標準機能だけでなく、我々の業務に合わせて設定を柔軟に追加できる、ArmBoxの拡張性の高さも、導入を後押しした大きなポイントでした。

開発部門から営業部門へ。広がる活用の輪

現在の具体的な利用状況はいかがでしょうか。

階上さん(店舗開発課) 私が所属する開発部門では、もうArmBoxがないと仕事にならない、というくらい浸透しています。出店候補地の情報を登録・共有するのはもちろんですが、会議室のモニターにArmBoxの画面を直接映して、リアルタイムでデータを分析しながら議論することも増えました。必要な時にすぐ最新の地図データを確認できるので、資料作成に費やす時間も大幅に短縮され、とても助かっています。

宮嵜部長 活用の輪は、開発部門だけに留まりません。例えば営業部門では、各店舗の顧客がどのエリアから来ているのかを地図上で分析し、店舗ごとの戦略立案に役立てています。また、プロモーションの計画策定でも頻繁に活用しており、ここでもArmBoxの操作性の高さ、レスポンスの速さに助けられていると聞いています。部門を超えて、データに基づいた議論ができる土壌が整いつつあるのを感じますね。

今後の展望:ゼンリンMSとの二人三脚で、会社全体のDX推進を目指す

最後に、今後の展望についてお聞かせください。

宮嵜部長 ArmBoxには豊富な機能があり、正直なところ、我々もまだそのすべてを使いこなせているわけではありません。だからこそ、今後さらに活用していくことで、会社としてもっと成長できるという大きなポテンシャルを感じています。今後は、ゼンリンMSさんからの操作活用支援なども受けながら、一つ一つの機能をさらに深く理解していきたい。そして、ArmBoxを起点としたデータ活用を全社に浸透させ、会社全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を、現場の視点も大切にしながら推進していきたいと考えています。ゼンリンMSさんには、これからも我々の挑戦を支えるパートナーとして、大いに期待しています。

本日は貴重なお話をありがとうございました。

この事例で使用したサービス

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