コンバージョンへ導くための適切な導線設計をおこないたい
課題
企業のWebサイトは、業務内容を紹介したり、情報を発信するだけの場では無くなってきました。適切なコンバージョンへと導くことが、コーポレートサイトとしての価値を高めます。そのためのポイントを考えてみましょう。
- コンバージョンを設定する(Webサイトの目的を明確にする)
- 訪問者の行動をシミュレートする
- 適切なナビゲーションを用意する
解決方法・アイディア
まず、Webサイトの目的を明確化することが大切です。例えば、Webサイトを営業ツールとして考えるのであれば、商談へ繋がるような有効なお問い合わせを得ることが、コンバージョンの指標として考えられます。
ただし、闇雲にお問い合わせへの導線を強化しても、有効なお問い合わせを得ることには繋がりません。訪問者の心理・行動を想像し、どのような過程を経てお問い合わせへと至るのかを、理解することが重要になります。
おおまかなターゲットの想定をおこなうだけでも、有効なシミュレートになり得ますが、より詳細に、ペルソナを設定し、カスタマージャーニーマップを作成することで、さらに精度の高い設計へと繋げることが可能になります。
作成したカスタマージャーニーマップから、それぞれの段階に則した情報へのアクセスがし易いように、ナビゲーションを設計していきます。サイト訪問時にポップアップを表示したり、メール等で積極的にアプローチする方法も、有効な場合があります。そして、リードの育成が十分に進んでから、お問い合わせへと誘導することで、商談に繋がりやすい、有効なお問い合わせを得ることができるようになります。