今日(2015年3月15日)現在の市町村(および市区町村)の数今日現在の全国市町村の数(2015年3月31日現在1718市町村)

2015.03.31

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全国の都道府県数は47です。勿論、皆さんもよくご存知です。ところが意外に知られていないのが全国の市町村数です。尤も、平成の大合併で日々減少しているので正確にはよくわかりませんが今日現在1718です。

そもそもどうだったのかネットで調べてみました。

江戸時代は

300~500世帯くらいを単位に1集落(自然集落)としていたようで約71.000ありました。明治に入ってもしばらくそのまま続いていたようですが政府は明治22年に市制町村制を施工し約4分の1の16.000にまとめました。

明治の大合併

引き続き合併を繰り返した(明治の大合併)結果で大正11年には12000に減少しました。

昭和の大合併

そして昭和22年に施工された地方自治法で1万強、昭和28年の町村合併促進法の施工により1万を割り、昭和50年までに約3400にまで減少させました。

平成の大合併

そして、平成の大合併の直前平成11年3月末現在(1999年)には3232になっていました。合併はさらに続き、平成の大合併(現在進行中)で、本日(平成27年・2015年3月31日)までに1514を減少させました。この間、市の数790(120増)、町の数(1249減)、村の数(385減)です。
そして、今日現在、日本にある市町村数は1718です。

ところでよく耳にする全国の市区町村数は?

区という言い方は東京をはじめ全国の政令指定都市(20市)で使われていますが、実は東京23区は特別区で政令都市の区とは別扱いです。簡単に言うと東京23区は全国の市と同じ扱いなのです。

つまり全国の市区町村数は上記の1718市町村に東京の特別区23区を足した1741が正解です。

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