平成の大合併で日本の市町村の数は?平成16年・17年・18年の3年間で一気に1,353市町村が合併
2017.09.04
平成の大合併とは
平成元年の全国市町村数は3,274でした。その後、各地で徐々に合併していましたがそのピークは平成16年から18年の3年間です。所謂、これが平成の大合併です。
3年間で一気に
平成の大合併の3年間で一気に1,353の市町村が吸収合併されその名を変えました。この時点で市町村の数は1,817となりました。
平成大合併の前後
大合併の前、平成元年から平成15年の15年間で104の市町村、1年平均7市町村が合併、大合併の3年間では1,353の市町村、1年平均451が合併、その後の10年間(平成19年~28年)で99の市町村が合併しました。
結局
平成の市町村の減少は、現時点(29年1月現在)までの約30年間でほぼ半数の1,556の市町村が消えたのです。現在は1,718市町村です。
ちなみに
いくつかの市町村が合併して1つの市になった訳ですから当然、1市当たりの面積は拡大しました。ちなみに1市当たりの平均面積は平成元年当時3,274市町村で115.37km2でしたが平成25年当時1,748市町村では216.23km2と約2倍に拡大しています。